欧米では定着しているデリケートゾーンのムダ毛処理。
日本では、欧米に比べるとあまり浸透はしていないものの、美意識の高い方はデリケートゾーンのムダ毛処理を行っている方も多いのではないでしょうか。
自己処理をしている方のほとんどは、カミソリか毛抜きを使った処理だと思いますが、正しい方法で行わないと後々肌トラブルを起こしたり、黒ずみの原因を作り出したりしているかもしれません。
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なかなか人に聞けない…デリケートゾーンの黒ずみ対策どうしたらいい?
なかなか人には相談しにくいビキニライン・デリケートゾーンの悩み。特に多くの女性が悩んでいるのは、黒ずみではないでしょうか? 今回は、そんな黒ずみの原因と対策についてご紹介します! どうし ...
黒ずみの原因
肌が刺激を受けると、メラニン色素を分泌させて肌を守ろうとします。
そして、ターンオーバー(新陳代謝)によって新しい肌に生まれ変わる肌サイクルを繰り返していますが、このターンオーバーが正常に働いていない場合、メラニン色素が排出されず色素沈着を起こしてしまいます。これが黒ずみとなります。
デリケートゾーンに最も負担を与えるのは、ムダ毛処理!
実は、デリケートゾーンに最も刺激を与えているのが、ムダ毛処理なんです!
肌の中でも特に皮膚の薄い部位であるデリケートゾーンには刺激が強く、カミソリや毛抜きなどでムダ毛を処理すると肌に負担がかかり、メラニン生成が起こりやすいのです。
なんと、ムダ毛処理をしている人は、処理をしていない人と比べ黒ずみが発生している確率が高いと言われているほどです。
カミソリでの処理
カミソリでの処理は、手軽ですぐに行えることが魅力ですが、肌にとってはいいことがありません。
カミソリの刃で皮膚の角質まで削ってしまい、肌を傷付けてしまったり、またすぐに毛が生えてくるので、頻繁に処理を繰り返すことで肌が荒れてしまったりするからです。
このような肌へのダメージは、メラニンの過剰生成に繋がり、ターンオーバーを乱し始めます。
毛抜きでの処理
毛抜きで脱毛を行なった場合、ダメージを受けることで毛穴が炎症を起こしやすくなります。もし炎症が治まっても、毛穴が閉じたあと、生えようとする毛が閉じた毛穴から出ることができず、皮膚に埋まる状態になります。
これが「埋没毛」です。この埋没毛は、毛抜きでの処理を行う場合に特に多く見られます。
ムダ毛処理はどうしたらいいの?
ここまでご紹介したとおり、カミソリや毛抜きなど、肌への負担になる処理方法は避けたほうが良いでしょう。
それでは、どのようにムダ毛処理をすればいいのでしょうか?肌に刺激が少ない方法はこの2つがあります。
ヒートカッターで脱毛をする
自分で行う場合、肌に負担が少ないといわれるヒートカッターがオススメです。
熱線によりアンダーヘアをカットする方法で、カミソリのように皮膚を削ることなく処理できます。ただし、Vラインのアンダーヘアを短くすることが目的なので、剃ることはできません。肌への刺激が減るヒートカッターに切り替えて、肌を正常な状態に戻すことで黒ずみは解消されていきます。
さらにアンダーヘア処理後にデリケートゾーン専用の美白クリームを塗って保湿をし、肌の新陳代謝機能を高めれば、黒ずみ対策にも繋がります。
脱毛サロンで脱毛をする
時間と費用がかかりますが、余裕のある方には脱毛サロンでの脱毛がオススメです。肌への刺激も少ないですし、脱毛前後の肌ケアもしっかりと行ってくれます。
保湿を怠らないことも大切
ムダ毛の処理のあとは、デリケートゾーン専用のケア商品でケアをしましょう。
保湿成分が入ったもの、美白成分の入ったものを選ぶのが重要です。しっかりと保湿をすることでターンオーバーを正常に戻してくれ、美白成分で黒ずみ対策ができるからです。人気商品がこちらのイビサクリーム。デリケートゾーンはもちろん、乳首の黒ずみにも有効です。